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ロシア・ビギナーのサハリン紀行 文芸社 井椋有紀(著) |
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好奇心が国境を越える!「日本から一番近いヨーロッパ」を体験したサハリン紀行。あまり紹介 されることが少ない旧国境やポロナイスク(旧敷香)についても書かれている。 |
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南樺太はどうなったか 「一村長の敗戦始末記」 葦書房 福家勇(著) |
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樺太日日新聞の編集長・千歳村村長であった著者が綴った、敗戦から内地引き上げまでの 当時の混乱模様が書かれている。 |
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サハリンの鳥類 極東鳥類研究会 |
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日本語・ロシア語で書かれた野鳥関連の学術書。 |
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サハリンの蝶 北海道新聞社 |
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サハリンに生息する蝶の研究紀行が詳しく掲載。花の参考書としても最適。 |
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サハリン 松浦武四郎の道を行く 道新選書 梅木孝昭(著) |
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地名「北海道」の名付け親でもある武四郎の研究者が綴る、江戸時代後期の樺太調査の記録。 |
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アマゾン・サハリン・ノンジャン釣り紀行 北海道新聞社 鍛冶英介(著) |
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トマリ(旧泊居)出身でもある著者の釣り紀行。予定変更?で急遽実現した泊居訪問についても触れている。 |
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サハリン島 岩波書店 チェーホフ(著) |
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千島樺太交換条約で、サハリンがロシアの流刑地となった頃に訪れた時の紀行文。旅で感じた激しいカルチャーショックの描写のほか、蝦夷地(北海道)についても触れている。 |
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サハリンの歴史 日本ユーラシア協会サハリン研究会 |
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有史以降、ロシア人から見たサハリンの歴史。日本人とは別な観点から歴史が読める。 |
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ほんとうの幸いを求めて 宮沢賢治 修羅の旅 ルック 三上 満(著) |
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宮沢賢治の樺太訪問記録が書かれている。豊原・落合・白鳥湖・栄浜など賢治ゆかりの地名も 登場。「銀河鉄道の夜」は、ここがモデルとなったといわれる。 |
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樺太文学の旅 共同文化社 木原直彦(著) |
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樺太・サハリンを取り上げた文学を紹介。野口雨情・北原白秋・宮沢賢治・林芙美子などの著名作家の作品もあり。雑誌「北方文芸」(札幌)樺太編に連載された文学が一冊の本になった。 |
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流れのほとり 福音館書店 神沢利子(著) |
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幼少期を樺太で過ごした筆者の思い出を記した一冊。特に敷香(ポロナイスク)方面の当時の様子がよくうかがえる。 |
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イカロスの森 新潮 黒川創(著) |
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サハリン北部の街オハを舞台にしながら、今もこの地に残留する人々の意識を問う小説。 |